本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する制度の記載は、文部科学省および各市町村の公表内容にもとづきます。

基準は市町村のものなので、状況が変われば結論も変わる

申請したが認定されなかった。そこで終わりにしないでください。認定基準は市町村が定めていて、判断は世帯の状況にもとづきます。状況が変われば、結論も変わります。そして就学援助以外の道もあります。

本ページは就学援助制度についての一般的な整理です。認定基準・支給される費目・金額・申請の時期は、市町村ごとに異なります。実際の手続きは、お住まいの市町村の教育委員会または通っている学校にご確認ください。
このページの内容
  1. まず理由を聞く
  2. 再申請できる場合
  3. ほかに使える制度
  4. 学用品そのものの負担を減らす
  5. 給食費が払えないとき
  6. 相談できる先
  7. 確認の順序
  8. 確認に使った一次情報
  9. よくある疑問

まず理由を聞く

認定されなかった理由を確認してください。基準のどこに当たらなかったのかが分かると、次の手が見えます。

教育委員会に聞くこと

2つ目が重要です。前年の収入で判断された場合、今年の収入が減っていてもそれは反映されていません。その場合、直近の状況を伝えて再申請できることがあります。

再申請できる場合

状況が変わったら

取り扱いは市町村によって異なります。まず教育委員会に状況を伝えてください。

失業した/収入が大きく減った

年度途中の申請を受け付ける市町村があります。離職票など、状況を示す資料を持って相談してください。

世帯の人数が変わった

離婚・死別・同居家族の転出など。世帯の状況が変われば、基準に当たるかの判断も変わります。

病気やけがで働けなくなった

収入の状況が変わった場合として相談できます。あわせて、ほかの支援も案内されることがあります。

年度が変わった

多くの市町村で年度ごとに申請します。前年度に認定されなくても、今年度は改めて判断されます。

生活保護を受けることになった

要保護者の区分に変わります。学校または教育委員会に伝えてください。

ほかに使える制度

就学援助は、子どもの就学にかかる費用を支える制度のひとつです。ほかにも制度があります。

関連する制度

制度扱うこと窓口
高等学校等就学支援金高校の授業料。家計急変への対応もある文部科学省の制度。学校を通して申請
特別支援教育就学奨励費特別支援学校・特別支援学級に通う場合学校・教育委員会
市町村独自の支援ひとり親家庭への支援など市町村の子育て担当課
生活困窮者自立支援制度生活全般の相談市町村の自立相談支援機関

この表は制度の存在を示す整理です。対象・内容・申請方法はそれぞれの窓口でご確認ください。

「高等学校等就学支援金制度(家計急変支援)」は文部科学省が案内しています。就学援助は小中学校の制度なので、高校は別の仕組みになります。

出費が重なるとき、家にあるものを一度見直す

着物や骨董、古い家具などは買い取りの対象になることがあります。出張査定に対応しています。

運営:株式会社MyVision(有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719/東京労働局)。面談は無料・オンライン対応。広告(PR)を含みます。

学用品そのものの負担を減らす

お金をもらう以外に、かかるお金を減らすという道があります。文部科学省は学校に対して通知を出しています。

文部科学省が出している通知

通知日付
学校における通学用服等の学用品等の適正な取扱いについて(通知)平成30年3月19日
学校における通学用服等の学用品等の適正な取扱いについて(通知)令和5年10月23日
学校における補助教材及び学用品等に係る保護者等の負担軽減について(通知)令和7年6月25日
学校における補助教材及び学用品等に係る保護者等の負担軽減策の事例周知について(事務連絡)令和8年7月17日

出典:文部科学省「就学援助制度について」の関連通知。制服や学用品の価格・指定について、国から学校に通知が出ています。

制服が高い、指定品が多い、という相談は学校にできます。令和8年7月には「負担軽減策の事例周知」の事務連絡も出ています。ほかの学校の取り組みが共有されている、ということです。

学校に相談できること

給食費が払えないとき

就学援助が認定されなかった場合でも、給食費の支払いについて学校や市町村に相談できます。

滞納したまま放置するより、先に相談するほうが選べる道が多くなります。分割や猶予の取り扱いがある市町村があります。

また、給食費の無償化や一部補助を独自に行っている市町村があります。就学援助とは別の制度なので、市町村のサイトで確認してください。

相談できる先

相談先

扱うこと
市町村の教育委員会就学援助の認定・再申請・ほかの教育関係の制度
通っている学校学用品・給食費・修学旅行費の支払い
市町村の子育て担当課ひとり親家庭への支援など
自立相談支援機関生活全般の相談(生活困窮者自立支援制度)
スクールソーシャルワーカー学校を通じて相談できる場合がある

就学援助のことは教育委員会、日々の支払いのことは学校。生活全般なら自立相談支援機関。分けて相談すると話が進みます。

確認の順序

認定されなかったら

市町村の義務として定められている対象になるかどうか何にお金が出るのか入学前にもらえる場合がある申請の仕方と時期認定されなかったとき

確認に使った一次情報

よくある疑問

認定されない理由を教えてもらえますか。

教育委員会に問い合わせることができます。どの基準に当たらなかったかが分かると、次の手が見えます。

収入が減ったのに前年の収入で判断されました。

年度途中の申請を受け付ける市町村があります。直近の状況を示す資料を持って相談してください。

来年また申請できますか。

多くの市町村で年度ごとに申請します。前年度に認定されなくても、今年度は改めて判断されます。

高校の費用も就学援助の対象ですか。

就学援助は小中学校(学齢児童生徒)の制度です。高校については「高等学校等就学支援金制度」があり、家計急変への対応も文部科学省が案内しています。

給食費を滞納しています。

学校または市町村に相談してください。分割や猶予の取り扱いがある市町村があります。放置するより先に相談するほうが道が多くなります。

制服代が高くて困っています。

文部科学省は学用品等の負担軽減について学校に通知を出しています。令和8年7月には負担軽減策の事例周知の事務連絡も出ています。学校に相談できます。

特別支援学級に通っています。

特別支援教育就学奨励費という別の制度があります。学校または教育委員会に確認してください。

就学援助の制度ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

関連する情報サイト