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2026年9月 NTT東日本・NTT西日本の公式案内をもとに整理しています

いま引いてある回線は、
工事をせずに契約先を変えられる

ただし手続きの名前が2つあり、どちらになるかは自分では選べません。今の契約先で決まります。

2手続きの種類
15転用承諾番号の有効日数
0原則、工事の回数

光回線を別の会社に変えるとき、多くの人は「解約して新しく申し込む」と考えます。しかしいま入っている光ファイバーをそのまま使い続けたまま、契約先だけを変える手続きが用意されています。工事も原則ありません。名前は「転用」「事業者変更」の2つで、この2つを混同したまま電話をかけると、まず番号が出てきません。

このページの内容
  1. まずどちらの手続きか判定する
  2. 転用と事業者変更の違い
  3. 承諾番号を出すのは誰か
  4. 手続きの流れ
  5. 消えるもの・残るもの
  6. つまずくところ
  7. よくある疑問

まずどちらの手続きか判定する

判定に必要なのは1つだけです。いま料金を払っている相手は誰か。

今の契約先で、手続きの名前が決まる
今の契約先で、手続きの名前が決まる請求書の発行元を見るのが最も確実です。NTT東日本・NTT西日本に払っている転用ドコモ光・ソフトバンク光などに払っている事業者変更独自回線(ケーブルテレビ・電力系など)に払っている対象外

→ 図は横にスクロールできます

  1. NTT東日本・NTT西日本に払っている「フレッツ光」の契約です。ここから他社に移るのが転用。承諾番号はNTT東日本・NTT西日本が出します。
  2. ドコモ光・ソフトバンク光などに払っている「光コラボレーション(コラボ光)」の契約です。ここから他社に移るのが事業者変更。承諾番号は今のコラボ事業者が出します。
  3. 独自回線(ケーブルテレビ・電力系など)に払っているNTTの光ファイバーを使っていないため、この2つの手続きは使えません。解約と新規契約になり、工事が発生します。

NTT西日本は転用を「『フレッツ光』を解約し、『コラボ光』を新たにご契約されるに際し、新たに工事などを実施することなく、お客さまのご契約先を『NTT西日本』から『光コラボレーション事業者』さまに変更するお手続き」と説明しています。

逆方向もあります。コラボ光からフレッツ光に戻るのも事業者変更です。NTT西日本は「『コラボ光』から『フレッツ光』への変更は、『事業者変更』の手続きとなります」と明記しています。戻すときの手続きで扱います。

転用と事業者変更の違い

やりたいこと(工事なしで契約先を変える)は同じですが、承諾番号の出どころと、事前に必要な手続きが違います。

2つの手続きの違い

転用事業者変更
今の契約先NTT東日本/NTT西日本(フレッツ光)光コラボレーション事業者(コラボ光)
移る先コラボ光別のコラボ光、またはフレッツ光
承諾番号を出す人NTT東日本/NTT西日本いま契約している光コラボ事業者
承諾番号の名前転用承諾番号事業者変更承諾番号
有効期限発行日から15日間(NTT西日本の公表)発行元の事業者による。番号を受け取るときに確認する
工事原則不要。ただしタイプ変更を伴う場合は発生することがある原則不要。ただし一部で必要な場合がある
電話番号そのまま使えることが多いひかり電話の番号は継続して利用可能
追加の手続きなしNTT西日本の付加サービス契約者は「情報開示許諾」が必要

有効期限の扱いが2つで違うことが、いちばん誤解されている点です。

NTT西日本は事業者変更について「『事業者変更承諾番号』の受け取り方法及び有効期限については、現在ご契約の光コラボレーション事業者さまへご確認ください」としています。一律ではありません。

工事なしで移れる乗り換え先を見る

承諾番号を伝える先の候補です。手数料・キャンペーンの条件は各社の公式サイトでご確認ください。

掲載する料金・キャンペーン内容は各社公式サイトの公表値です。提供エリア・工事の要否・適用条件は住所や契約内容により異なります。広告(PR)を含みます。

承諾番号を出すのは誰か

ここでつまずく人がとても多いところです。承諾番号は、移る先ではなく「いまの契約先」が出します。

承諾番号をもらう前に手元に用意するもの

NTT西日本は事業者変更について、「光コラボレーション事業者さまや販売代理店さまではなく、『コラボ光』のご契約者さま本人によるお手続きが必要」としています。家族や代理店に頼んで取ってもらうことはできません。詳しくは承諾番号の取り方と期限で扱います。

手続きの流れ

工事なしで契約先を変えるときの順番

  1. ① いまの契約先を確認する請求元がNTT東西なら転用、コラボ事業者なら事業者変更です。
  2. ② 承諾番号を取得するいまの契約先に連絡します。転用はNTT東西、事業者変更はいまのコラボ事業者です。
  3. ③ 付加サービスの手続きをする事業者変更で、NTT西日本の付加サービスを契約している場合のみ「情報開示許諾」が必要です。
  4. ④ 移る先に申し込む承諾番号とお客さまIDを伝えます。有効期限内に申し込みます。
  5. ⑤ 切り替え日を待つ原則として工事はありません。機器もそのまま使えます。
  6. ⑥ 旧プロバイダを解約する転用でプロバイダを変える場合、旧プロバイダは自動的には解約されません。

⑥を忘れる人が多くいます。NTT西日本は「転用時にプロバイダーを変更される場合、現在ご利用中のプロバイダーのご解約手続きが必要です(自動的に解約されません)」と明記しています。放置すると二重に払い続けることになります。

消えるもの・残るもの

回線と電話番号は残りますが、NTT東西と直接契約していたサービスの一部は使えなくなります。

転用したときの扱い

対象どうなるか根拠
光ファイバー・宅内の機器そのまま。返却も不要NTT西日本「お使いの機器はそのままご利用いただくため、返却は不要」
お客さまID・ひかり電話番号原則そのままNTT東日本「お客さまIDやひかり電話番号はそのまま」
オプションサービス(付加サービス)申し出がない限り継続NTT西日本「お客さまからNTT西日本へお申し出がない限り、転用後も継続してお使いいただけます」
フレッツ・パスポートID使えなくなるNTT東日本「転用日をもって、フレッツ・パスポートIDがご利用できなくなります」
プロバイダ契約自動では解約されないNTT西日本「自動的に解約されません」

「何が残るか」ではなく「何が消えるか」を先に確認するほうが安全です。

消えるサービスの一覧はオプションとメールアドレスにまとめました。

よくあるつまずき

移る先に電話して「承諾番号をください」と言ってしまう

承諾番号は移る先ではなく、いまの契約先が出します。移る先は受け取る側です。

番号を取ってから申し込みまでに時間をかけてしまう

転用承諾番号の有効期限は発行日から15日間です。期限を過ぎた番号は無効になります。

独自回線なのに転用できると思っている

ケーブルテレビや電力系の独自回線はNTTの光ファイバーを使っていないため、転用も事業者変更もできません。

旧プロバイダを解約し忘れる

転用でプロバイダを変えるときは自動解約されません。二重払いになります。

代理店に承諾番号の取得を頼む

契約者本人の手続きが必要とされています。

次に読むページ

手続きごとに分けています。

目的から選ぶ

承諾番号がまだ手元にない

取り方と有効期限、取り消しの可否を承諾番号のページで確認します。

工事が本当にないのか知りたい

工事が発生する例外を工事の要否のページで確認します。

メールアドレスが消えないか心配

引き継げるもの・消えるものをオプションのページで確認します。

フレッツ光に戻したい

戻すときの手続きを戻すときのページで確認します。

いくらかかるのか知りたい

費用の内訳を費用のページで確認します。

よくある疑問

転用と事業者変更、どちらか選べますか。

選べません。いま契約している相手がNTT東日本・NTT西日本なら転用、光コラボレーション事業者なら事業者変更になります。

工事は本当にありませんか。

原則としてありません。ただしNTT東日本は「光コラボレーション事業者さまがご提供するサービスによって、光アクセスサービスのタイプ変更等により工事が発生する場合があります」としています。

いまの機器は返しますか。

NTT西日本は「お使いの機器はそのままご利用いただくため、返却は不要」としています。ただし移る先から機器の変更を案内されることがあります。

ひかり電話の番号は変わりますか。

原則として継続して利用できます。ただしタイプ変更や移転を伴う場合は変わることがあります。

承諾番号を取ったら必ず乗り換えないといけませんか。

有効期限が過ぎれば番号は無効になります。ただし移る先に番号を伝えた後は、その事業者への問い合わせが必要です。

工事なしの光回線 乗り換えガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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