本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する制度の記載は、警察庁および各都道府県警察・市区町村の公表内容にもとづきます。

検査の中身は、警察庁が公開している

75歳以上の免許更新には認知機能検査があります。何をされるのか分からないまま当日を迎える人が多いのですが、警察庁は検査用紙・イラスト・採点方法・進行要領をすべて公開していて、事前に体験できます。「検査を体験することができます」と書いてあります。

本ページは運転免許の手続きについての一般的な整理です。申請場所・受付時間・必要書類・自治体の支援内容は、都道府県警察および市区町村ごとに異なります。実際の手続きは、お住まいの都道府県警察の運転免許センター等にご確認ください。
このページの内容
  1. 対象になる人
  2. 通知は6か月前まで
  3. 検査の中身
  4. 警察庁が検査用紙を公開している
  5. 判定と、そのあと
  6. 違反をすると臨時に受ける
  7. 診断とは別のもの
  8. 確認の順序
  9. 確認に使った一次情報
  10. よくある疑問

対象になる人

警察庁の記載を原文で引きます。

運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは、認知機能検査等を受けなければならないこととされています。

「更新期間が満了する日の年齢」です。いま74歳でも、更新期間の満了日に75歳になっていれば対象になります。

通知は6か月前まで

認知機能検査等は、運転免許証の更新期間が満了する日の6月前から受けることができます。

認知機能検査の対象となる方には、運転免許証の更新期間が満了する日の6月前までに認知機能検査等の通知が警察から届きます。

時期の整理

時期
通知が届く更新期間満了日の6か月前までに
検査を受けられる更新期間満了日の6か月前から
更新期間誕生日の前後(都道府県警察の案内による)

出典:警察庁「認知機能検査について」。通知が届いたら、すぐに予約を取れるということです。

6か月あります。直前に慌てて受けるより、通知が届いた時点で予約するほうが選べる日程が多くなります。

検査の中身

認知機能検査の2つの検査項目(警察庁・原文)

項目内容
手がかり再生記憶力を検査するもので、一定のイラストを記憶し、採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントを基に回答します。
時間の見当識時間の感覚を検査するもので、検査時における年月日、曜日及び時間を回答します。

出典:警察庁「認知機能検査について」。検査用紙・イラスト・採点方法・進行要領は警察庁が公開しており、事前に体験できます。

実施の方法についても書かれています。

検査用紙に受検者が記入し、又は検査に必要なソフトウェアが搭載されたタブレットに受検者がタッチペンで入力して行います。

紙かタブレットか、どちらの方式かは会場によります。予約のときに確認できます。

警察庁が検査用紙を公開している

ここがいちばん知られていない点です。警察庁のページから、そのまま引きます。

検査において利用する検査用紙、イラスト及び検査の採点方法をダウンロードすることにより、検査を体験することができます。その場合、周囲の方が検査員役として検査を進行していただくことをお薦めします。

警察庁が公開している資料

資料備考
検査用紙
イラスト(パターンA・B・C・D)4パターンあります
採点方法
進行要領「検査員向けに作成したものですが、検査を体験する際の参考としてください」

出典:警察庁「認知機能検査について」。英語版の体験ページも用意されています。

「周囲の方が検査員役として」と書かれています。家族が一緒にやってみることを、警察庁自身が勧めている形です。

→ 家族としてどう関わるかは 家族から切り出すとき で整理します。

判定と、そのあと

検査終了後、採点が行われ、その点数に応じて、「認知症のおそれがある方」又は「認知症のおそれがない方」のいずれかの判定が行われます。
検査結果は、書面(はがき等も含む。)で通知されます。

そして「おそれがある」と判定された場合の流れです。

検査の結果、「認知症のおそれがある」と判定された場合には、公安委員会(警察)から連絡があり、臨時適性検査又は診断書提出命令により医師の診断を受けることになります。認知症であると診断された場合は、聴聞等の手続を経た上で免許の取消し又は効力の停止を受けることとなります。

判定後の流れ(警察庁の記載)

段階何が起きるか
検査2項目を受ける
判定「認知症のおそれがある方」/「認知症のおそれがない方」
結果の通知書面(はがき等も含む)
「おそれがある」の場合公安委員会から連絡。臨時適性検査または診断書提出命令
医師の診断認知症と診断された場合
処分聴聞等の手続を経た上で免許の取消し又は効力の停止

出典:警察庁「認知機能検査について」。検査の結果だけで免許が取り消されるのではなく、医師の診断と聴聞等の手続が入ります。

検査結果がそのまま処分になるわけではありません。医師の診断があり、聴聞等の手続があります。ここは正確に理解しておいてください。

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違反をすると臨時に受ける

75歳以上のドライバーが信号無視等の特定の交通違反をした場合には、臨時に認知機能検査が行われますが、検査の実施要領は同じです。

更新のときだけではありません。特定の違反をすると、更新を待たずに検査があります。

さらに、臨時認知機能検査の場合、直近に受検した検査で「認知症のおそれがない」と判定された方が「認知症のおそれがある」と判定された場合等は、臨時の高齢者講習を受講していただくことになります。

前回と判定が変わった場合、臨時の高齢者講習があります。

診断とは別のもの

警察庁は注記でこう書いています。大事なところなので原文のまま引きます。

注 認知機能検査は、受検者の記憶力や判断力の状況を確認するための簡易な手法であり、医師の行う認知症の診断や医療検査に代わるものではありません。

検査は診断ではありません。「おそれがある」と判定されても、それは診断ではない。だからそのあとに医師の診断があります。

また、結果の扱いについても書かれています。

認知機能検査の結果は、警察で重要な個人情報として管理します。

確認の順序

通知が届いたら

返納できない場合がある運転経歴証明書は5年以内75歳からの認知機能検査運転技能検査と高齢者講習自治体の支援を調べる家族から切り出すとき

確認に使った一次情報

よくある疑問

練習してもよいのですか。

警察庁自身が「検査を体験することができます」と書き、検査用紙・イラスト・採点方法を公開しています。「周囲の方が検査員役として検査を進行していただくことをお薦めします」とも書かれています。

イラストは何パターンありますか。

警察庁はパターンA・B・C・Dの4つを公開しています。

「認知症のおそれがある」と判定されたら免許は取り消されますか。

すぐに取り消されるわけではありません。警察庁は「臨時適性検査又は診断書提出命令により医師の診断を受けることになります」「認知症であると診断された場合は、聴聞等の手続を経た上で」と書いています。

検査の結果はどこに通知されますか。

「書面(はがき等も含む。)で通知されます」と書かれています。

74歳ですが対象ですか。

「運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上」が対象です。満了日の年齢で判断されます。

検査を受けないとどうなりますか。

警察庁は「受けなければならないこととされています」と書いています。更新の手続きに関わるため、都道府県警察にご確認ください。

結果は家族に知らされますか。

警察庁は「認知機能検査の結果は、警察で重要な個人情報として管理します」と書いています。

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一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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