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名義変更は解約より面倒なことがある

「名前を変えるだけ」と思われがちですが、実際には契約を引き継ぐ手続きです。事業者によっては、いったん解約して契約し直すほうが早いこともあります。まず自分の状況を確かめてください。

このページの内容
  1. 名義変更が要る場面
  2. 名義変更と、契約者以外の変更
  3. 手続きの流れ
  4. 個人から法人にする場合
  5. 名義変更と解約の比較
  6. 契約者が亡くなったとき
  7. よくある失敗
  8. よくある疑問

名義変更が要る場面

場面ごとの考え方

場面名義変更が要るか注意
結婚して姓が変わった姓の変更であって名義変更ではないことが多い同一人物なので「氏名変更」の手続き
契約者が家を出て、家族が使い続ける名義変更が要る契約者本人の手続きが必要
離婚して一方が住み続ける名義変更が要る契約者の協力が必要になる
個人事業主が法人化した名義変更が要る法人向けの窓口へ
世帯主が変わった契約者が同じなら不要支払い方法だけ変えることもできる
契約者が亡くなった名義変更または解約手続きは事業者ごとに定めがある

手続きの名称と要否は事業者によって異なります。契約している事業者の公式ページでご確認ください。

結婚による姓の変更を「名義変更」と思い込んで、複雑な手続きを想像してしまう人が多いところです。同一人物であれば、氏名の変更として簡単に済むことが一般的です。

名義変更と、契約者以外の変更

混同されやすい3つを分けます。どれが必要かで、手間がまったく違います。

変えるものによって、手間が変わる
変えるものによって、手間が変わる右へ行くほど、手続きが重くなります支払い方法だけ最も軽い氏名・住所の変更軽い利用者の変更事業者による名義変更(契約者の交代)最も重い

→ 図は横にスクロールできます

  1. 支払い方法だけカードや口座を変える。契約者は同じ
  2. 氏名・住所の変更同一人物の情報が変わった
  3. 利用者の変更契約者は同じで、使う人が変わる
  4. 名義変更(契約者の交代)契約そのものを別の人に引き継ぐ

どれに当たるかを先に判断してください。事業者に聞くときも、この言葉で聞くと話が早く進みます。

手続きの流れ

名義変更をするとき

  1. ① 事業者の名義変更のページを探す「(事業者名) 名義変更」で公式ページが出ます。まず要否と方法を確認します。
  2. ② 必要書類を確認する現契約者と新契約者の両方の本人確認書類が要るのが一般的です。
  3. ③ 現契約者の協力を得るここが実務の山です。連絡が取れないと進みません。
  4. ④ 書面のやりとりをするWebで完結しないことが多く、日数がかかります。
  5. ⑤ 支払い方法を新契約者のものに変える名義変更と別の手続きになることがあります。
  6. ⑥ 付随するサービスを確認する電話番号、メールアドレス、セット割。引き継げないものがあります。

⑥を忘れないでください。プロバイダのメールアドレスや、携帯とのセット割が引き継げないことがあります。

なお、手続きに時間がかかる、あるいは名義変更を受け付けていない場合は、解約して新規に契約し直すほうが早いことがあります。ただし新規契約には工事や日数がかかる可能性があるので、比べて決めてください。

新しく契約し直す場合の条件を確認する

名義変更と新規契約のどちらが早いかは、事業者と状況によります。手続きの要否は現在の契約先にご確認ください。

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個人から法人にする場合

個人事業主が法人化したとき、回線の契約も法人名義に変えることがあります。経費処理と請求書の宛名の問題です。

法人名義にするときに確認すること

4つ目に注意してください。名義変更で契約が新しくなる扱いだと、契約期間の縛りが最初からやり直しになることがあります。

名義変更と、解約して契約し直す比較

どちらが早いかは状況で変わります。両方の期間と費用を聞いてから決めてください。

名義変更/いったん解約して新規契約

観点名義変更解約して新規契約
インターネットが使えない期間通常は生じない工事が要れば空白が生じる
手続きの相手現契約者の協力が必要新契約者だけで完結する
日数書面のやりとりで日数がかかる工事の空き次第。繁忙期は1か月以上
費用手数料が発生することがある初期費用・工事費が発生することがある
契約期間の縛り引き継ぐ場合と、やり直しになる場合がある新しく始まる
キャンペーン引き継げないことが多い新規契約の特典が使えることがある

費用と日数は事業者・時期によって変わります。両方に問い合わせて比べてください。

現契約者と連絡が取れない場合は、名義変更は事実上できません。その場合は解約して新規契約するしかありませんが、解約も契約者本人の手続きが要ります。早めに動いてください。

契約者が亡くなったとき

この場合、名義変更(承継)か解約かを選ぶことになります。手続きの方法・必要書類は事業者ごとに定めがあり、本サイトでは扱いません。

実務上の注意は2つです。①料金は手続きをするまで発生し続けます。気づいたら早めに事業者へ連絡してください。②機器が貸与品であれば返却が必要です。

相続そのものに関わる判断(誰が承継するか、費用を誰が負担するか)は、専門家にご相談ください。本サイトは回線の手続きの範囲のみを扱います。

よくある失敗

結婚による姓の変更を名義変更だと思う

同一人物なら氏名変更の手続きで済むことが多いです。

現契約者の協力を得ずに進めようとする

本人の手続きが必要です。連絡が取れないと止まります。

引き継げないものを確認しない

メールアドレスやセット割が消えることがあります。

契約期間がリセットされることを見落とす

解約金の起算が変わることがあります。

亡くなった後、連絡を後回しにする

手続きをするまで料金が発生し続けます。

よくある疑問

名義変更に費用はかかりますか。

事業者によって手数料の有無と金額が異なります。本サイトでは扱いません。公式サイトでご確認ください。

同居の家族なら簡単ですか。

同居であっても契約者の交代であれば手続きが必要です。ただし必要書類が簡素になる事業者があります。

名義変更中はインターネットが使えなくなりますか。

通常は使えたままですが、事業者と手続きの方法によります。確認してください。

解約して契約し直したほうが早いですか。

場合によります。新規契約には工事と日数がかかる可能性があり、繁忙期は1か月以上空くこともあります。両方の期間を聞いてから決めてください。

賃貸で、退去する人から引き継げますか。

契約としては可能なことがありますが、建物への設備の扱いは管理会社の確認が必要です。退去時の撤去のページもご覧ください。

賃貸の回線工事と手続きガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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