本ページの制度の記載は、デジタル庁および各市区町村の公表内容にもとづきます。

遅れると、マイナンバーカードが失効することがある

転入届には期限があります。新住所に住み始めてから14日以内です。そして、オンラインで転出届を出した場合、遅れたときの影響がひとつ増えます。中野区は「手続きが遅れるとマイナンバーカードが失効します」、文京区は「来庁日が引越し日を14日以上過ぎると、マイナンバーカードが失効してしまう可能性がありますので、ご注意ください」と書いています。

本ページは引越しワンストップサービス(引越し手続オンラインサービス)についての一般的な整理です。処理にかかる日数・来庁予約の可否・同時にできる手続きは、市区町村ごとに異なります。転出届をオンラインで出しても、転入届・転居届は窓口への来庁が必要です。かならず、転出元と転入先の両方の市区町村の公表をご確認ください。
このページの内容
  1. 14日はいつから数えるのか
  2. 失効について公表されていること
  3. そもそも使える人
  4. 遅れそうなときに備えること
  5. よくある取りこぼし
  6. 確認に使った一次情報
  7. よくある疑問

14日はいつから数えるのか

公表されている起算点

自治体文言
中野区「新住所に住み始めてから14日以内」
文京区「実際に新住所にお住まいになってから14日以内に文京区役所へご来庁ください」
足立区「新住所地に住み始めた日以降に新住所地の窓口で転入手続きが必要です。」

出典:中野区・文京区・足立区の公表内容(2026年9月11日確認)。

数え始めるのは「契約した日」でも「荷物を運んだ日」でもなく、「住み始めた日」です。足立区は「住み始めた日以降に」手続きが必要としており、住む前には転入届を出せません。

つまり転入届を出せる期間には、始まりと終わりの両方があります。住み始める前は早すぎ、14日を過ぎると遅すぎます。

失効について公表されていること

マイナンバーカードの失効についての文言

自治体文言
中野区「手続きが遅れるとマイナンバーカードが失効します」
文京区「来庁日が引越し日を14日以上過ぎると、マイナンバーカードが失効してしまう可能性がありますので、ご注意ください」

出典:中野区・文京区の公表内容(2026年9月11日確認)。取り扱いは市区町村ごとに異なります。失効の可否・条件は転入先にご確認ください。

カードが失効すると、コンビニ交付も、次のオンライン申請も使えなくなります。本サイトは失効した場合の再発行の手順については扱いません。転入先の市区町村にご確認ください。

そもそも使える人

公表されている利用条件

条件文言出典
電子証明書が有効なマイナンバーカード「電子証明書が有効なマイナンバーカードをお持ちで日本国内の引越しをする方」中野区
年齢「電子証明書が搭載されたマイナンバーカードをお持ちの15歳以上の方が利用できます」文京区
読み取りの機器「マイナンバーカードの読み込みに対応したスマートフォン等の機器が必要です」中野区
使えない場合「マイナンバーカードに有効な署名用電子証明書が搭載されていない場合など、引越し手続オンラインサービスをご利用いただけない場合があります」デジタル庁

出典:中野区・文京区・デジタル庁の公表内容(2026年9月11日確認)。

署名用電子証明書には有効期限があります。カードを持っていても、証明書が切れていれば使えません。文京区のように年齢の条件を書いている自治体もあります。

遅れそうなときに備えること

14日に間に合わせる段取り

  1. 住み始める日を確定させるここから14日を数えます。
  2. 転入先の窓口へ行く日を先に決める予約ができる自治体があります。転入の来庁と来庁予約
  3. その日から逆算して転出届を出す処理に日数がかかります。申請から処理までの日数
  4. 予約が取れなかった場合の代替日を持っておく港区は「希望する日程の予約ができない場合」について、任意の日に来庁して待つことになるとしています。
  5. 持ち物を前日にそろえるマイナンバーカードの持参がないと手続きができません(墨田区)。

状況ごとの判断

引越しから14日を過ぎてしまった

まず転入先の市区町村に連絡してください。文京区は失効の可能性があるとしています。扱いは自治体ごとに異なります。

まだ住み始めていないが手続きしたい

足立区は「新住所地に住み始めた日以降に」としています。転出届の申請自体は引越し前からできますが、転入は住み始めてからです。

電子証明書の有効期限が切れている

オンラインでは使えない場合があります。デジタル庁が利用できない場合として挙げています。従来の窓口・郵送になります。

15歳未満の家族がいる

文京区は利用できる人を「15歳以上の方」としています。世帯の扱いは転出元・転入先の両方に確認してください。

スマートフォンがカードの読み取りに対応していない

中野区は対応した機器が必要としています。従来の方法を検討してください。

よくある取りこぼし

契約日から14日を数えた

起算点は「住み始めた日」です。中野区・文京区が明記しています。

住み始める前に転入届を出そうとした

足立区「新住所地に住み始めた日以降に」。早すぎても出せません。

カードを持っているから使えると思った

署名用電子証明書が有効である必要があります。

14日目に予約を入れた

予約が取れない場合があります(港区)。余裕を持たせてください。

失効しても再発行すればよいと軽く考えた

コンビニ交付や次回のオンライン申請が使えなくなります。

転出は来庁不要、転入は来庁が必要転出証明書は交付されない申請から処理までの日数転入の来庁と来庁予約14日とマイナンバーカードの失効ワンストップで終わらないもの

引越しの段取りで先に動かすもの:回線の開通工事回線の乗り換え引越しの費用証明書の請求

確認に使った一次情報

いずれも2026年9月11日に確認した公表内容です。取り扱い・日数・予約の可否は市区町村ごとに異なり、また随時変わります。

よくある疑問

14日はいつから数えますか。

新住所に住み始めた日からです。中野区「新住所に住み始めてから14日以内」、文京区「実際に新住所にお住まいになってから14日以内」。

遅れるとどうなりますか。

中野区は「手続きが遅れるとマイナンバーカードが失効します」、文京区は「14日以上過ぎると、マイナンバーカードが失効してしまう可能性があります」としています。転入先にご確認ください。

住み始める前に転入届を出せますか。

足立区は「新住所地に住み始めた日以降に」としています。

誰でも使えますか。

文京区は「15歳以上の方が利用できます」としています。また電子証明書が有効なマイナンバーカードと、読み取りに対応した機器が必要です。

電子証明書が切れています。

デジタル庁は利用できない場合があるとしています。従来の窓口・郵送による手続きを検討してください。

引越しワンストップサービスの手引きの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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