順番が逆だと、1円も出ない
飼い猫の不妊・去勢手術には、市区町村が費用の一部を補助する制度があります。ただし、手術を受けてから申請しても交付されません。世田谷区は「手術が終了した後に申請を行った場合…補助金は交付されません。」と明記しています。そして、予算がなくなり次第、受付は締め切られます。
申請が先、手術があと
順番
| 扱い | 出典 | |
|---|---|---|
| 申請 → 交付決定 → 手術 | 補助される | 世田谷区 |
| 手術 → 申請 | 「補助金は交付されません」 | 世田谷区 |
出典:世田谷区の公表内容(2026年9月10日確認)。取り扱いは市区町村ごとに異なります。
動物病院で手術の予約を取る前に、市区町村の窓口に出す。これが順番です。世田谷区は決定通知書の送達まで「2週間程度かかります」としているので、手術の予定日から2週間以上前に申請しておく必要があります。
補助の金額
補助額(世田谷区・飼い猫)
| 金額 | |
|---|---|
| 不妊手術(メス) | 6,000円 |
| 去勢手術(オス) | 3,000円 |
出典:世田谷区の公表内容(2026年9月10日確認)。金額は市区町村によって大きく異なります。また、飼い主のいない猫を対象にした助成は金額の枠が別に設けられています。→ 飼い主のいない猫の助成
手術の費用そのものは動物病院によって異なります。補助はその一部です。差額は自己負担になります。
交付決定から90日
世田谷区は「交付決定の日から90日以内」に手術を実施するとし、「年度末については3月31日までに手術を実施してください。」としています。
決定が出たら、そこから90日という時計が動きます。年度末にかかる場合は、90日より短くなります。2月に決定が出ても、3月31日までです。
予算がなくなったら終わり
世田谷区は「本年度の予算がなくなり次第、申請受付を締め切ります。」としています。
これは期限ではなく、先着です。年度の後半になるほど、受付が終わっている可能性が上がります。年度が替わったら早めに窓口に確認してください。
必要な書類
世田谷区が挙げているもの
- 「飼い猫の不妊・去勢手術補助金交付申請書」(区のサイトからダウンロードできます)
- 「申請書は1匹につき1枚必要です」
複数匹いる場合は、その数だけ申請書を出します。1枚にまとめて書くことはできません。
流れ
世田谷区の記載から整理した流れ
- 年度の早い時期に、受付をしているか確認する予算がなくなり次第、締め切られます。
- 申請書を用意する(1匹につき1枚)区のサイトからダウンロードできます。
- 申請する決定通知書の送達まで2週間程度。
- 交付決定を受けてから、手術の予約を取る決定前の手術は対象外です。
- 交付決定の日から90日以内に手術を実施する年度末は3月31日まで。
状況ごとの考え方
もう手術を受けた
来週手術の予約を入れた
複数匹いる
年度の後半になった
決定から3か月近くたった
飼い主のいない猫の手術をしたい
よくある取りこぼし
手術してから申請した
交付されません(世田谷区)。
決定通知の日数を見込まなかった
2週間程度かかります(世田谷区)。
申請書を1枚にまとめた
1匹につき1枚です。
年度の終わりに申請した
予算がなくなり次第、締め切られます。
90日を過ぎた
交付決定の日から90日以内です(世田谷区)。
→ 届出の全体像/登録と鑑札/注射済票/引っ越し・飼い主の変更/死亡届と返納/なくしたとき/マイクロチップ/飼い猫の補助/飼い主のいない猫の助成
確認に使った一次情報
- 世田谷区「飼い猫の不妊・去勢手術費用の一部補助」世田谷区 飼い猫の不妊・去勢手術費用の一部補助
- 目黒区「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費助成」目黒区 飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費助成
- 目黒区「犬の登録と狂犬病予防注射」目黒区 犬の登録と狂犬病予防注射
よくある疑問
手術のあとに申請できますか。
いくら補助されますか。
いつまでに手術しますか。
いつでも申請できますか。
手術を受けるかどうかを決めかねています。
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一次情報の確認先
本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。