本ページはアフィリエイト広告を利用しています。制度の記載は国土交通省および各自治体の公表内容にもとづきます。広告は公的な制度とは別の、民間サービスの案内です。

額は同じでも、期間と要件が違う

家賃低廉化補助は、専用住宅として登録された民間賃貸住宅の賃貸人に対して、家賃の一部を補助する事業です(北区)。実測した2区はどちらも限度額が月4万円でしたが、期間は北区が原則10年間、品川区が20年間を上限と2倍違いました。そして入居者側の要件も、品川区は所得と居住年数の両方を置いています。

本ページは、住宅セーフティネット制度(セーフティネット住宅・居住サポート住宅)という公的な仕組みについての一般的な整理です。対象者の要件・所得の基準・補助の額と期間は、市区町村ごとに異なります。本サイトが対象かどうかを判定するものではなく、不動産業者や家賃債務保証会社の比較も行いません。かならず、お住まいの市区町村と都道府県の案内をご確認ください。
このページの内容
  1. 補助を受けるのは誰か
  2. 2区の比較
  3. 入居者側の要件
  4. 貸す側から見た場合
  5. よくある取りこぼし
  6. 確認に使った一次情報
  7. よくある疑問

補助を受けるのは誰か

北区は「『専用住宅』として登録された民間賃貸住宅の賃貸人に対し、当該住宅の家賃の一部を補助します」としています。

お金を受け取るのは大家です。入居者が申請して振り込まれる制度ではありません。そのぶん家賃が下がるという形になります。

つまり、入居希望者が自分で申請して使う制度ではなく、「補助を受けている物件を探す」制度です。探し方と専用住宅の違い

2区の比較

実測した2区の家賃低廉化補助(2026年9月11日確認)

北区品川区
限度額「一住戸当たりの限度額4万円/月」「補助限度額:1戸あたり最大4万円/月」
期間「原則10年間」「補助期間:20年間を上限」
対象専用住宅として登録された民間賃貸住宅の賃貸人同様。入居者側に所得・居住年数の要件あり

出典:北区・品川区の公表内容(2026年9月11日確認)。実施の有無・額・期間・要件は市区町村ごとに異なります。本サイトが対象かどうかを判定するものではありません。

額が同じでも期間が違うということは、物件が制度から外れるまでの年数が違うということです。長く住むつもりなら、ここは見ておく価値があります。

入居者側の要件

品川区は、入居対象者と所得・居住年数の要件を公表しています。

品川区が公表している要件

区分内容
高齢者「65歳以上の単身世帯または構成員が全員65歳以上である世帯の者」
障害者「単身世帯の障害者(身体障害者手帳1級から4級まで、精神障害者保健福祉手帳1級から3級まで、愛の手帳1度から4度の者)」
ひとり親世帯「18歳に達する日以後の最初の3月31日までの子と母または父のみの世帯」の者
所得「入居世帯の所得が15万8千円以下であること」
居住実績「区内に継続して2年以上居住していること」

出典:品川区の公表内容(2026年9月11日確認)。これは品川区の要件です。他の市区町村では異なります。

「区内に継続して2年以上居住していること」は、その自治体独自の要件です。他の市区町村から移ってすぐには使えない、という意味になります。

障害者について「単身世帯の障害者」としている点も、区ごとの定め方の一例です。本サイトは対象かどうかを判定しません。お住まいの市区町村にご確認ください。

貸す側から見た場合

杉並区は案内を「空き家・空き室をセーフティネット住宅に活用してくださる方へ(賃貸人向け)」「家賃低廉化補助制度を活用した住まいをお探しの方へ(賃借人向け)」に分けています。

空き室を抱えている側にとっては、専用住宅として登録することで補助を受けられる仕組みです。ただし専用住宅にすると、入居できる人が要配慮者に限られます。

相続などで賃貸物件を持つことになった場合も、この制度が選択肢に入ります。空き家の除却補助金

よくある取りこぼし

入居者が補助を申請すると思っていた

北区は「賃貸人に対し」補助すると明記しています。

どの自治体も同じ条件だと思った

北区は原則10年間、品川区は20年間を上限です。

引っ越してすぐに申し込もうとした

品川区は「区内に継続して2年以上居住していること」を要件にしています。

登録住宅なら補助があると思った

補助の対象は専用住宅です(北区)。

自分の市区町村に制度があるか確かめなかった

実施の有無そのものが市区町村ごとに違います。

所得の基準を他の制度と同じだと思った

品川区は「15万8千円以下」としています。基準は制度ごと・自治体ごとに違います。

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確認に使った一次情報

いずれも2026年9月11日に確認した公表内容です。対象者の要件・所得の基準・補助の額と期間は、市区町村ごとに異なり、また制度の改正で変わります。本サイトでは不動産業者や家賃債務保証会社の比較は扱いません。

よくある疑問

補助はいくらですか。

北区は「一住戸当たりの限度額4万円/月(原則10年間)」、品川区は「1戸あたり最大4万円/月」「20年間を上限」と公表しています。実施の有無・額・期間は市区町村ごとに異なります。

自分は対象になりますか。

本サイトでは判定しません。お住まいの市区町村にご確認ください。

補助が終わったら家賃は上がりますか。

公表内容には記載がありませんでした。物件と市区町村にご確認ください。

大家として登録するにはどうしますか。

登録は都道府県・政令市・中核市が受け付けます(国土交通省)。補助の申請は市区町村です。

専用住宅にすると誰でも入居させられなくなりますか。

要配慮者専用として登録されるものです。詳細は登録先にご確認ください。

住宅セーフティネット制度の手引きの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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